🏃‍♂️鍛錬日記|2025年10月13日(木)🧘‍♂️ウォームアップの哲学|40歳からの鍛錬術

日記

若い頃は、走る前のアップも、走った後のクールダウンも「面倒くさい儀式」くらいにしか思っていなかった。靴紐を結んだ瞬間に全力疾走できたし、翌日もケロッとしていた。筋肉痛?知らん。疲労感?なにそれ美味しいの?そんな無敵感に包まれていた。
しかし、40歳を過ぎると、身体は静かに、しかし確実に語りかけてくる。
「準備してくれ。でないと、明日、文句言うぞ。」
今では、走り始めの10分間は“身体との交渉タイム”だ。脚は重く、呼吸は浅く、「今日の目標距離、ほんとにいける?」と疑心暗鬼になる。だが、10分を過ぎると、身体が折れてくれる。ようやく「よし、今日は付き合ってやるか」と言ってくれる。
この“折れる瞬間”が好きだ。鍛錬とは、身体をねじ伏せることではなく、身体と和解すること。年齢を重ねると、鍛錬だけでは補えない部分が増えてくる。だからこそ、ウォームアップとクールダウンは、身体との信頼関係を築く儀式なのだ。
ランニング後にクールダウンを怠ると、翌日、肩や腰が「昨日の分、請求します」と言ってくる。筋肉は律儀だ。サボった分は、必ず請求書を送ってくる。だから最近は、ストレッチや筋膜リリースを“身体へのお礼”として捧げている。
鍛錬とは、若さの暴力ではなく、年齢との共生。波に乗るだけでなく、波を読む力が必要になる。40代の鍛錬は、技術と哲学の融合だ。今日も身体と交渉しながら、7.43kmを走り切った。ペースは5:18/km、タイムは39分22秒。数字の裏には、身体との対話がある。

ランニング

  • 距離:7.43km
  • ペース:5:18/km
  • 合計タイム:39分22秒

FX  73,186

 分析にてチャンス通貨を見つけることは出来なかった。環境分析はしっかり実行中。

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