体重は、測るタイミングによって平気で1〜2kg変わる。
だからこそ、「いつ測るか」を固定するだけで、数字のブレに振り回されなくなる。
この記事では、筆者が日々の鍛錬の中で感じてきたことと、一般的な体重管理の考え方を合わせて、最も安定した計測タイミングを整理しておく。
結論:毎朝、起床後すぐが最も安定する
体重は、食事・水分・運動・睡眠などの影響を強く受ける。
その中で、最も条件が揃いやすいのが「起床後すぐ」。
- 胃腸が空に近い
- 水分量が一定に近い
- 前日の食事の影響が落ち着いている
- 生活リズムとセットにしやすい
つまり、“比較可能な数字”が取れる。
鍛錬において大切なのは、正確な数字よりも、同じ条件で測り続けることだ。
1. 朝に測るメリット
● 条件が最もフラット
前日の食事や運動の影響が整理され、体の状態が“リセット”されている。
● 生活リズムに組み込みやすい
起きてトイレに行き、体重計に乗る。
この流れは習慣化しやすく、鍛錬の一部として自然に馴染む。
● 変化が見えやすい
朝の体重は日内変動が少ないため、増減の傾向が読み取りやすい。
2. 夜に測る場合の注意点
夜に測ると、どうしてもブレが大きくなる。
- 食事量
- 水分量
- 運動の有無
- 仕事の疲れ
- ストレス
これらが積み重なり、同じ時間でも1kg以上変わることがある。
夜に測るなら、次のように“条件を固定”すると良い。
- 夕食後2〜3時間あける
- 水分を大量に飲んだ直後は避ける
- 毎日ほぼ同じ時間に測る
ただし、朝よりは安定しない。
3. 体重は「点」ではなく「流れ」で見る
体重は、1日で増えたり減ったりする。
これは正常で、むしろ“動いている証拠”。
大切なのは、1週間〜1ヶ月の流れを見ること。
- 昨日より増えた
- 今日減った
- また増えた
この揺れは自然。
鍛錬の世界では、“微差の積み重ね”が本質になる。
4. 体重計に乗るときの小さなコツ
● 毎日同じ服装(または裸)
服の重さでブレるため、条件を揃える。
● 体重計の置き場所を固定
床の材質や傾きで数字が変わる。
● 数字に感情を乗せない
体重は“結果”であり、“評価”ではない。
淡々と記録し、淡々と積み重ねるだけでいい。
まとめ
- 最も安定するのは「朝、起床後すぐ」
- 夜に測るなら条件を揃える
- 体重は“点”ではなく“流れ”で見る
- 数字に振り回されず、淡々と記録する
鍛錬は、静かに続けるほど強くなる。
体重計もまた、その静かな積み重ねを支える道具のひとつにすぎない。

