正直に言うと、昔の僕は読書なんて全然していなかった。
本を読むのは頭のいい人がやることだと思っていたし、
文字が小さいと眠くなるタイプだった。
学生時代も、教科書より漫画の方が圧倒的に好きだった。
そんな僕の価値観をひっくり返したのが、
若い頃に買った一冊の本──『デイトレード』。
FXで勝ちたいという浅い理由で買っただけだったのに、
この本が僕の人生を変えた。
■ 読書が“知識”じゃなく“感情”を動かした瞬間
『デイトレード』は、他の専門書とは全然違った。
文字が大きくて読みやすいし、内容は本質的。
難しい理論じゃなくて、トレードに必要な「心の姿勢」を語っていた。
読んでいると、胸の奥が熱くなる。
「もっと学びたい」
「早くトレードしたい」
そんな気持ちが湧いてくる。
この瞬間、僕は気づいた。
読書って、心を動かすんだ。
知識を得るだけじゃない。
自分の中の何かが変わる。
■ 朝の120分が“思考の鍛錬”になった
それ以来、僕は読書を習慣にし始めた。
最初は難しい本は読めなかったけど、
読みやすい本から始めていくと、
自分の中で“思考の筋肉”が育っていく感覚があった。
そして今では、
**朝の120分は完全に“勉学の時間”**になっている。
- 読書
- 思考の整理
- 学習
- FXの復習
- 日記
この時間があるから、1日の軸が整う。
朝に頭を鍛えると、
夕方の鍛錬にも良い影響が出る。
身体を動かすときの集中力が違う。
■ 調子が悪いとき、本が心を整えてくれる
今でも、FXで負けが続いたり、仕事で疲れたり、
心が乱れたときは『デイトレード』を読み返す。
すると、不思議と気持ちが整う。
焦りが消えて、視野が広がって、冷静さが戻ってくる。
本は、僕にとって“心のストレッチ”。
身体のストレッチが可動域を広げるように、
読書は思考の可動域を広げてくれる。
■ 読書が人生の軸を作ってくれた
読書を続けていると、自分の中に一本の軸ができてくる。
- 何を大切にするのか
- どう生きたいのか
- 何を目指すのか
- どんな人間でありたいのか
本を読む前と読んだ後では、世界の見え方が変わる。
同じ景色でも、受け取り方が変わる。
僕にとって読書は、ただの趣味じゃない。
人生を変える“きっかけ”をくれた、大切な鍛錬だ。


